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桐生祥秀の10.01の高校新動画!2013年には9秒台も視野に?
2013年4月29日に行われた、
織田記念陸上記録会の男子100mで脅威の記録が出ました。
高校三年生の桐生祥秀選手が、予選で何と
日本歴代2位の記録となる10秒01をマークしたそうです。
その時の様子や、桐生祥秀選手についていろいろと調べてみました。
10.01は伊藤浩司選手が1998年に出した10.00に次ぐ、日本歴代二位の記録です。
この時に出た記録は、天候は晴れ、追い風0.9mの好条件でした。
スタートから独走という圧巻の走りで、見事な記録を打ち立てましたね。
動画はこちら。
決勝では追い風2.7mの、10.03と言う記録で優勝したみたいです。
ライバル山縣選手や江里口選手にも勝利しています。
おめでとうございます!!
桐生祥秀選手のプロフィールはこちら。
滋賀県出身
高校:京都洛南高校
出身中学:彦根南中学
生年月日:1995年12月15日
血液型:O型
身長175cm
体重:67kg
年次記録
中学2年…100m11秒25・200m22秒92
中学3年…100m10秒87・200m21秒61
高校1年…100m10秒58・200m21秒43
高校2年…100m10秒19・200m20秒70
高校3年…100m10秒01
桐生祥秀選手は2012年10月5日の「ぎふ清流国体」のレースで、
追い風0.1mながら100m10秒21と言う、
当時の高校新記録&ジュニア新記録を打ち立てます。
さらにその一ヵ月後、11月3日に行われた、
「エコパトラックゲームズ」では、
10月に出した記録をさらに上回る、10秒19を記録。
日本高校記録とジュニア日本記録、
世界ユース記録をも塗り替えてしまいます。
注目されるようになりますが、日本短距離界では
ロンドン五輪で10秒07の記録を出し、
準決勝まで言った山縣亮太選手がいるので、
桐生祥秀選手はそれほど取り上げられる存在ではありませんでした。
しかし今回10秒01の記録を打ち立てた事で、
今後は山縣選手とともに注目されるようになるでしょう。
日本人初の9秒台と言う記録も、
まだ17歳と20歳の彼らがやってくれると思います。
日本人100mの現在の歴代記録はこちら。
1:10秒00 伊藤浩司 1998年12月13日
2:10秒01 桐生祥秀 2013年4月29日
3:10秒02 朝原宣治 2001年7月13日
4:10秒03 末續慎吾 2003年5月5日
5:10秒07 江里口匡史 2009年6月28日
山縣亮太 2012年8月4日
7:10秒09 塚原直貴 2009年6月27日
8:10秒11 川畑伸吾 2000年9月2日
9:10秒13 田島宣弘 2002年5月6日
10:10秒19 窪田慎 1998年10月4日
8月には世界陸上が行われますので、その時の記録にも期待したい所です。
2014年のソウルオリンピックでは、
日本人初の100m決勝の舞台に立てるかもしれませんね。
そんな桐生祥秀選手の練習方法ですが、
まずは「腕振り」からスタートするそうですね。
桐生祥秀選手の通う洛南高校の顧問の先生は、
これまで速かった選手はみな腕振りがしっかりしていて、
美しい腕の売り方をしていたと言う事から、
腕振りや基礎練習をしっかりと行っているようです。
基礎をしっかりと積み重ねることが、
この驚異的な記録の伸びにつながっているのかもしれませんね。
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