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大砂嵐金太郎はエジプト初の関取!まげや化粧回しが特徴?断食とは?
日本初のエジプト出身の力士、大砂嵐金太郎が
2013年7月9日に、関取として始めて名古屋で初場所を迎えます。
初のエジプト出身者として、海外でも注目を浴びているようです。
気になるプロフィールや情報などについて調べてみました。
エジプト初の関取、大砂嵐金太郎とは?
大砂嵐金太郎のプロフィールはこちら。
四股名:大砂嵐 金太郎
本名:アブデルラフマン・シャーラン
生年月日:1992年2月10日(21歳)
出身:エジプト・ダカリーヤ県
身長:189cm
体重:145kg
所属部屋:大嶽部屋
出身地のエジプトで14歳から相撲を始めたそうです。
元々ボディビルのジムに通っていて、
体重は120kgで筋肉隆々の体つきをしていたそうですが、
相撲では65kgの青年に負けるほど弱かったのだとか。
しかしその悔しさをバネに見よう見まねで相撲に取り組み、
2008年には世界ジュニア選手権で3位と言う成績を残します。
その後いったんは大学に入り、会計学などを学んでいましたが、
相撲に対する情熱を捨てきれず、2011年の8月に日本に来日したそうです。
しかし6部屋に入門をお願いするも、全て断られることに。
その後大嶽親方に会いに行った時に、相撲に対する情熱を認められ、
大嶽部屋に入門が決まったとのことでした。
現在までに通算成績が42勝6敗1分で、2013年7月9日に名古屋で初場所を迎えます。
大嶽親方になって初めての関取だそうで、大変注目が集まっているようです。
まげや化粧回しが特徴的?
相撲では幕下以下の力士は丁髷(ちょんまげ)ですが、
関取以上になると大銀杏(おおいちょう)
と言う髷を結うようになるそうです。
大砂嵐金太郎も関取になったのですが、
エジプト人だからか21歳にしては
髪の量が寂しいと言われているみたいですね。
しかし髷を結うことはなんとか出来たので、
試合に出場する分には問題なさそうです。
ちなみに力士がもしハゲてしまって、髷を結えなくなった場合には、
他人の髷を利用して自分につけるそうです。
なかなか見かけることは少ないですが、ハゲても特に心配することはないみたいですね。
また大砂嵐金太郎は意外にも、ツイッターをやっているようです。
いろんな写真をよくアップされているんですが、
先日は化粧回しの写真をアップされていました。
ピラミッドを背にしたエジプト独特の化粧回しに、
ネット上ではいろんなコメントが寄せられています。
・大砂嵐の化粧回しいかしてるわー
・大砂嵐の化粧回し意外にかっこいい 琴欧州とは大違いw
・化粧回しがピラミッドとスフィンクスか。
・化粧回しが届いて喜ぶ大砂嵐がかわいい
・お国がこんな時だからこそ頑張って欲しい! ピラミッドの化粧回しがかっこ良くて好きです
ラマダンのため名古屋場所では断食に
大砂嵐金太郎はイスラム教徒でもあるそうですが、
初場所のある7月にはラマダンを迎えるそうです。
ラマダンはイスラム教の習慣の一種で、その期間の間は
日の出から日没まで「断食」しなければならないそうですね。
2013年は7月9日から8月7日まで、このラマダンを迎えるそうです。
大砂嵐の初場所から丁度かぶります。
食のリズムがくるうので、試合に影響する事を心配する声もありますが、
2012年には日没後にちゃんこを食べるなどして、なんとか凌いだそうです。
前年に一度経験しているので、今年も恐らく大丈夫なのではないでしょうか?
体重が減ってしまうと不利になる相撲では、食も重要なトレーニングですからね。
しっかり食べて力をつけて欲しいです。
力士の年収は、十両でも1500万円ほどと言われています。
横綱になると数千万から億という額にも上るそうです。
大砂嵐の活躍が海外に大きく報道されると、
稼ぐためにやってくる屈強な外国人もこれから増えそうですね。
新しい風が吹き込んでくるのは嬉しいですが、
日本の国技の将来もちょっと心配になります。
しかし逆にそれが競争意識を生んで、
盛り上がりに繋がってくれると嬉しいですね。
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