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ユニクロがブラック企業?バイトがうつや不買で柳井社長に反論!
大手の洋服メーカー「ユニクロ」が、
ブラック企業だと言われているようです。
その驚くべき離職者数やうつになる人の割合は?
調べてみました。
ユニクロがついに国会でブラック企業だと
告発されてしまったみたいですね。
入社3年以内に離職する人がなんと50%。
さらに休職者の42%がうつ病などの
精神的な病気を抱えていると言われています。
新卒者を「使い捨て」していると話題になり、
安部首相も「採用した以上、責任を持って育てて欲しい」と、
柳井社長に発言しているそうです。
ユニクロの入社三年以内の離職者数ですが、
2006年・・・22%
2007年・・・37.9%
2008年・・・46.3%
2009年・・・53.0%
2010年・・・47.7%
となっており、ここ最近売り上げが伸びてきてからは、
離職者数や精神疾患者の割合が、急激に増えてきたみたいです。
離職やうつ病の主な原因としては、すさまじいほどの
長時間労働にあるといわれています。
店長や社員は、月の労働時間は法律で定められている
240時間ギリギリまでやらざるをえないそうで、
時間内に業務をこなせなければ、交代させられたり辞めさせられたり、
ボーナスカットなどの処置が与えられるのだとか。
ユニクロの柳井社長の方針として、
「泳げない者は沈めばいい」
「仕事を通じて付加価値を付けられない人ほど、下のほうに沈んでいくのは仕方がない」
と言う発言があり、ユニクロの厳しい実力主義の発想を伺うことが出来ます。
「生き残れなければうつになるのも仕方がない」
と言うような発言に対し、多くの反論も出ていますが、
逆に言えばやる気のある人や力のある人は、
自分の実力をしっかりと示せると言う意味にも取れます。
やる気のある人もない人も、同じような評価をされる会社もある一方、
力のある人が残っていく方針は、人によってはいいのかもしれません。
しかしこう言った中でも柳井社長への反論や、
ユニクロの不買運動なども起こっているそうです。
柳井社長に対しては、
「もう少しものの言い方を考えたほうがいい」
「会社の形態を改善したほうがいい」
と言う反論が、多くの著名人からも寄せられています。
また不買運動については、
多くのブログやニュースメディアなどで、
「人を人とは思わないような企業からは、ものを買わないように」
と、呼びかけられていました。
賛否両論あるユニクロの企業方針ですが、
こう言ったニュースを機に、業績にも影響があると思われます。
個人的にはこれからも安くて良いものを売り続けるのなら、
ユニクロ業績はどんどん上がっていくと思います。
また離職については、会社についていけないと思ったら、
辞めれば良いだけの話なので、
そんなに騒ぐ事でもないと思うんですけどね。
やめる人がどんどん増えれば、会社も衰退していくと思います。
今後の動向が気になりますね。
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