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井上充代さん大阪で餓死!生活保護はなぜ出なかったのか?
大阪府で井上充代さん(28)が、
自宅のマンションで息子の瑠海ちゃんと
死亡している事件が発覚しました。
事件の詳細などについて調べてみました。
二人が見つかったのは24日の午前0時40分頃です。
10日ほど前から異臭がすると、
2階にすんでいる住民が管理人に相談した後に、
管理人が玄関の鍵を開けて中を除いてみると、
遺体が見えたため110番通報したそうです。
現場にはミイラ化した女性の遺体と、
頭部が白骨化した幼児の遺体が転がっていたとの事。
警察の調べによると、免許証などから
女性は井上充代さん(28)と、
幼児は息子の瑠海ちゃん(3)
だと発覚したようです。
詳しい死因についてはまだ解明されていませんが、
胃の中に食べ物が入っていなかった事や、
遺体のそばの領収書と見られる紙の裏から、
「もっとおいしい食事をさせてあげたかった」
と言うメモが発見された事から、
餓死の可能性が高いと見られています。
二人は今年の二月ごろに死亡していたのではないかと、
遺体の状態から分かっているようです。
二人が母子家庭だったのであれば、
井上充代さんは仕事をしておらず、
社会から孤立していた可能性が高いとの事です。
旦那さんとはすでに離婚していると思われます。
事件の様子をCGで再現した動画です。
普通であればこのような場合、
生活保護などの手当てが受けられるはずですが、
今回の井上さんの状態からすると、
生活保護をもらえなかったのだと思われます。
調べてみると、離婚者の中には役所に相談に行っても、
障害認定が無いなどの理由で断られる事も多いそうです。
これに加えて両親などの頼れる身内がいなかったら、
生きていくのは確かに厳しいかもしれません。
ネット上では、
・生活保護を必要とする人々に行き渡らせるために必要な仕組みとコスト、貧困の連鎖を絶つ中期施策がもっと真剣に議論されてもよい気がします、、
・不正受給は見逃して、この親子は助けられないなんて
・病気や老化が原因で死ぬのはしかたがないことですが、餓死者がでるような国にはしてほしくなかった
・橋本氏のTwitterから「今の日本の現状からすれば、貧困からそこで働かざるを得ないと言う女性はほぼ皆無」しかし実態は…
などのコメントがとびかっています。
不正受給が多く発生している中、
本当に必要としている人にお金が行き渡らないのは、
受給の仕組みに問題があるからでしょうね。
今後の日本や受給を受けられない人のためにも、
この仕組みは、是非改善していって欲しいと思います。
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