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佐藤慎一が将棋ソフトのポナンザに敗北!山本一成には何を・・・?
プロ棋士の佐藤慎一四段が、2012年の世界将棋選手権4位の
「ポナンザ」に破れると言う波乱がおきました。
佐藤慎一四段のプロフィールはこちら。
佐藤 慎一
生年月日:1982年8月16日(30歳)
プロ入り:2008年10月1日(26歳)
出身地:東京都練馬区
師匠:剱持松二八段
段位:四段
これまでにコンピューターに現役のプロ棋士が負けるのは初めてだそうで、
関係者や将棋ファンの間にはかなりの衝撃が走ったようです。
「コンピューターが人間に勝つのは不可能」とさえ言われてきましたから、
歴史的快挙と言ってもいいくらいの事件ですね。
今回佐藤慎一さんと対戦したのは、2012年世界コンピューター将棋選手権4位の
「ポナンザ」と言う将棋ソフト。
ポナンザは、山本一成さんと言う方が作成した将棋ソフトで、
世界コンピューター将棋選手権には2009年から参戦し、毎年成績を上げています。
佐藤慎一四段と対戦した3月30日の前日、山本一成さんはかなり緊張したそうで、
「頼むから、最後まで動いてくれよ・・・」と言う
不安そうなコメントをツイッターでされていました。
しかし対戦後にはたくさんの祝福のコメントが寄せられたそうで、
「皆様今日は本当に観戦ありがとうございました。8時間正座していたので足が痛いです。
ponanza、最後まで動いてくれてありがとう。お前を作ってよかったよ。」
と感激の発言をされています。
しかしその後は「ponanza、ひどい序盤だな・・・」や、
「強化版を作成中・・・」など、早くも次に向かって修正しているみたいですね。
その内コンピューターが人間と同等レベルまで進化するのも、そう遠くはないかもしれません。
人の場合はその日の体調や、気分によっても変わってきますが、
コンピューターの場合はそれが無いので、(あるんでしょうか??)
安定感とかそう言う部分では、コンピューターの方が有利なのかなと思います。
単純作業とか決まった動きは、圧倒的にコンピューターの方が速いし正確なので、
企業でもどんどん機械化が進んでいるみたいです。
これからは、創造力のある人間じゃないと、生き残っていけないかもしれませんね。
ポナンザに破れた佐藤慎一四段ですが、ブログは炎上状態となっているようです。
中には誹謗中傷のコメントや、引退しろ!と言った意味のコメントも含まれているようですね。
と言うのも、前日に佐藤慎一四段は、
ブログで「ロクな形勢判断できないコンピューター叩き潰す」と言う、
挑発的な発言をしており、これも炎上のきっかけとなってしまったようです。
ちょっと見下した発言にも見て取れるので、
心の中では「コンピューターごときに・・」と、油断していたのかもしれません。
対戦後は、「全て読ませて頂いたけれど 批判のコメント、当たり前だと思ってる。
負けたときには覚悟してたし、自分が将棋ファンなら同じ気持ちかもしれない。
これから頑張れ!って送ってくれた人もいて、感動した!って言ってくれる人もいて
そんな風に思うなんておかしいよって 盤上には、 臆病で弱気な自分が映ってたと思うのに
そんな声をかけてくれる人たちの、期待に応えることができなかったから いつまでも震えが止められない」
と、本人はコメントしています。
佐藤慎一四段も悔しい気持ちでいっぱいだと思います。
ここで人ならではの反骨心を見せて、次回でコンピューターにリベンジして欲しいですね。
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