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アリエル・カストロが禁固(禁錮)1000年!事件の内容は?何したの?
アメリカに住むアリエル・カストロ被告が、
禁錮1000年と言う刑を言い渡されたそうです。
人間の寿命からするととんでもない刑ですが、
一体どんな事件を起こしたんでしょうか?
事件の詳細について調べてみました。
事件の詳細や内容について。何したの?
事件が起こったのは11年前の事、元スクールバスの運転手だった、
アリエル・カストロ容疑者は当時14歳、16歳、20歳だった少女達を誘拐して自宅に監禁し、
地下室に鎖でつないでレイプや暴行などを加えたそうです。
そのうちの一人は妊娠したとの事ですが、
腹をけるなどして無理やり流産させたとの事でした。
またこれ以外にも同じような犯行を、
アリエル・カストロ被告は977件繰り返したそうです。
しかし2013年の5月に、被害者の女性の一人が家から脱出し、
アリエル・カストロ容疑者は逮捕されたとの事です。
裁判では被害者の女性達は、しけいでは無く終身刑を望んでいたのだとか。
「私は生き地獄を11年間、過ごした。あなたの地獄がこれから始まる」
と裁判所では語っていたそうです。
アリエル・カストロ被告は、「私は化け物ではない、病気なんだ」と話していたのだとか。
しかし裁判所では罪を軽くする事は無く、禁錮1000年と言う刑が言い渡されたそうです。
この事件に対するネット上の反応をまとめてみました。
・終身刑+禁固刑1000年とかwwwwwww 考えただけで鳥肌もん
・日本もこれくらいしようよ…( ´△`)
・既読無視したら禁固一年とかなればいいのに(^ω^)
・禁固200年とか聞くけど死んでも刑務所から出られないのかな、骨とか
・1000年ってすごいねー死んでも罰を受け続けるって、魂はどんな気分だろう
禁錮1000年とは?
今回のように多くの犯行を重ねた場合には、
「併合罪」と言って犯行の重さや内容などにより、
年数が加算されていくそうです。
アリエル・カストロ被告の場合は、997件の犯行を全て加算した年数が、
禁錮1000年になったのだと思われます。
ちなみに日本では禁錮刑は30年が上限と定められているのですが、
アメリカではその上限が無いのだとか。1000年だとほぼ終身刑と同じでしょうね。
これまでに最も長い禁錮刑では、禁錮14万1078年と言う例があったそうです。
この事件はタイで約2億400万ドル(日本円で約204億円)の詐欺容疑で逮捕された、
Mae Chamoy Thipyasoと言う容疑者に言い渡された刑で、ギネス記録にもなっているようです。
また他にもスペインでは懲役40000年と言う刑期の事件がありました。
2004年3月11日にスペインの首都マドリードで、
死者191人負傷者2000人以上を出した列車爆破テロ事件があったのですが、
その事件の主犯格3人に言い渡された刑期だそうです。
ただしスペインでは刑期の上限が40年なので、
実際には40年服役すれば、出られるということだったそうです。
どんな犯罪者でも、「自分は悪くない」「自分は正義だ」
と思い込んでいるのだそうです。
今回のアリエル・カストロ被告も自分を弁護する発言を見せていた事から、
そう思っていた可能性が高いのではないでしょうか?
犯罪者のほとんどは常人とはかけ離れた
生い立ちを送っている人が多いのだそうです。
今回の事件には誰も同情する人はいないと思いますが、
その考えの原因となったアリエル・カストロ被告の
生い立ちについても気になるところですね。
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