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ワンピースの秘密が分かる？漫画の元になったと言われている神話
「ワンピース」は、もう日本では知らない人はいないくらい有名な漫画ですよね。
あなたの周りにも「ワンピース好き」の人が、たくさんいると思います。
そんな人気作品ですが実はこの漫画、ある神話を元にしていると言われているんです。
ずっと秘密にされてきた「Ｄ」の意味や、古代兵器などもこの神話に登場しています。
ネタバレになりそうなので、知りたくない人は続きを読むのをご遠慮くださいね。
「ワンピース」は、ある神話が元になっていた？
ワンピースの話の元になったと言われているのは、
「ギリシャ神話」と言う物語の一部です。
ギリシャ神話とは、古代ギリシャの民族に伝えられている伝説や、
挿話によって作られた、世界の始まりや神々がテーマの物語ですね。
実はここにルフィの名前についている「Ｄ」の意味や、
プルトンやポセイドンなどの古代兵器も登場しています。
作者が恐らくこの話を元にしているのでは？
と言う噂が広がっているだけなので、本当かどうかは分かりませんが、
なんとなく話には共通する部分が多く、「元ネタ？」と言われてるようです。
話の一部分を抜粋して載せていますので、
興味のある人だけ、続きを読んで見て下さい。
ギリシャ神話「月の王国と海賊との戦い」
月には、月で暮らしていた「月の民」と言う種族が存在していました、
ある時「月の民」たちは地球に移住する事になり、そこで王国を建設します。
月の民が建設した「月の王国」は、原住民だった人間を始め、
巨人や魚人など、様々な人種と交流し、
やがて世界最大の巨大な王国へと発展していきました。
しかしある日平和な月の王国に、巨大な悪「海賊」が襲撃してきます。
この襲撃から国を守るために、月の王国の民たちは
二つの兵器を作り出し、海賊たちに対抗する事にしました。
一つは「プルトン」という地下を進むことが出来る巨大な戦艦。
そしてもう一つは「ポセイドン」と
言われる月の土を材料にした大砲でした。
プルトンが地下を突き進むと、海底火山により
さらに地盤が押し上げられ、王国の周りに巨大な塚ができました。
この塚は海賊達の襲撃を防ぐ役目を果たしました。
この塚は後に「レッドライン」と呼ばれるようになります。
プルトンがレッドラインを作ると、
その周囲の海域は特別な海流を生み、
カームベルトと言う特異な海域を生み出しました。
その海域に挟まれた海は「グランドライン」と呼ばれるようになり、
レッドラインとグランドラインが交わり、
世界の海が４つに分かれる事になりました。
一方ポセイドンは月の土で作られた大砲です。
月の土は不思議な事に、海水を固める力を持っていました。
月の土と海水を混ぜ合わせて固めたものが、
そのまま砲弾となり、敵を攻撃することが出来ました。
ポセイドンの砲弾は、戦いの度に
海に散らばりましたが、それは長い年月をかけると、
完全に固形化された化石になって行きました。
これの化石は後に「海楼石」と呼ばれるようになります。
月の王国と海賊との戦争は、100年に及び続きましたが、
とうとう月の王国は海賊達に敗れて、壊滅してしまいます。
世界で最も大きな国だった月の王国を滅ぼした海賊は、
瞬く間に勢力を広げ「世界政府」と名乗るようになりました。
世界政府は自分たちが正義を名乗るために、
月の王国を襲撃した事実を隠すため、
月の王国のあらゆる証拠を破壊し、証拠隠滅を図ります。
完膚なきまでに叩きのめされた月の王国の残骸は、
流木のように海を漂い、それはラフテル（浮き木の意味）
と呼ばれる幻の島になりました。
生き残った月の民たちは、世界政府が行った事実を
後の世に残すため、歴史の真実を石版に刻み込みます。
さらに自分たちが月の民である事を証明するために、
半月の形を表す「D」の文字を名前に入れ、
月の民の意思を受け継ぎ、生き続けようとします。
生き残ったDの一族は、
プルトンとポセイドンの力で変わってしまった海を戻すため、
また世界政府と言う巨大な悪への最後の対抗手段として、
３つ目の兵器を作り出しました。
この兵器はレッドラインを打ち崩す事ができ、
それによって４つに分かれた海を一つに戻す事が出来ます。
一つに戻った海はオールブルーとなり、
さらに真の悪を滅ぼす事で世界を一つなぎする、
そう言う意味を込めて「ワンピース」と名づけられました。
以上、漫画の元になったと言われている神話の一部でした。
ワンピースの登場キャラやストーリーは独自のものですが、
話の根本的なところは共通する所がありそうですね。
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